かぎ針編みの立ち上がりとは?(立ち上がりパート1)

お教室でお教えする時に、ついつい専門用語を使ってしまうことがあります。

編み物を長くされている人にとっては、当たり前な言葉であったり、当たり前なことであるので、ついついやってしまうのですが・・・
これはいかんですね。


例えば、かぎ針編みの「立ち上がり」についてです。


初めての人に「立ち上がり」って言っても「どんな編み方?」と迷われる言葉ですよね。


立ち上がりと言うのは・・・


例えば、かぎ針編みでシート状のものを編む時はこんな図になりますね。

drawing1111.png


赤で書かれてるのが「立ち上がり」と呼ばれる部分です。


具体的には「長編み」の場合は「鎖編み3目」、「細編み」の場合は「鎖編み1目」です。

ほとんどの場合、この記号がついています。
つまり、ほとんどの場合は必須です。

例えば、編み物本などで、バッグを編む時、底になる部分は図の下の方「細編みの記号図」が書かれてる場合が多いです。

図が書かれていれば良いんです。
その通り編めば良いんですから。


でもたまに「底は細編み○○目○○段を編みます」とだけ書かれてるものがあります。


その時は細編みの方の記号図と同じように編むわけです。
自動的に「立ち上がり1目」が付くわけです。


これは何のためにあるのでしょうか?

実際の編む作業を考えてみましょう。


鎖編みの作り目から、1段目の細編みを編む時、くるりとひっくり返しますよね。

で、細編みをしようとすると・・・
ちょっと大変じゃないですか?

さらに1段目が編み終わった後、2段目に移る時に、またひっくり返す。
そして細編みを編む・・・

やっぱりキツキツになって大変でしょう?


それを解消するために「立ち上がり」というものがあります。


もし立ち上がりがなかったら、編み地の両端だけが短くなってしまいます。

細編みはまだましです。

中長編み、長編み、長々編み、高さがでる編み方であればあるほど、そうなってしまいます。


ですので、通常はシート状のものを編む場合、先生に何も言われなくても、本に特別に記載がなくても、立ち上がりは必須です。


そして、編み目の高さによって、立ち上がりの鎖編み目の目数は決まっています。

drawing22222.png


ですが、この目数を編むと、生徒さんの中には「なんか隙間があいてしまう」という悩みも伺います。
そうなってしまうの、私もすごく理解できます。

それではなぜ、そういうふうになってもこの目数を編むのか?
これは私個人の考えがあるのですが、これはまた後日ご紹介させてくださいね。
(立ち上がりに関しては、もう1つ別の内容と合わせてパート3まで行く予定


みなさんもこれを教科書的ルールとして理解された上で、いろいろ工夫してみてくださいね。



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[ 2016/03/17 09:02 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(0)

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