先日書いた「言いにくいことだけど」にはいろいろなコメントを頂き、ありがとうございました。
コメントだけでなく、メールをくださった方、お電話をくださった方、はたまた直接お会いしてお話くださった方、ほぼ・・・いえ、100%私の思ってることに賛同してくださいました。
あの記事をUPするとき、本当はかなりドキドキだったのですが、私のHPをご覧になってる方はオリジナルを作ってる方か、もしくは「だからオリジナルを作るのは難しくて・・・」とおっしゃってる方がほとんどなので、みなさん、落ち込んだりイラついたりしている私の気持ちを理解してくださり、励ましてくださいました。
ホントありがとうございました。
さて、一番最初に「いらつく~」と書いたときに、そのいらつくことが「2つ」と書きました。
今日はその2つめです。
本当はこの方は趣味で作られてると思ったので「ま、良いか」と思ったのですが、どうも違うみたいなので、書かせていただくことにします。
前回と同じく私が思っていることのみです。「法的にもこれが正しい」ということではありません。
今回は作品の内容を言っちゃいます。
クマです、クマ!!フェアアイルの伝統柄で編まれてるクマ!!
最初ネットで写真を見た時には「同じようなものを、同じような感じで作られてる人がいるのだなぁ~」と興味を持ってみていました。
同じようにフェアアイル
私のは伝統柄ではないのですが、何度も「フェアアイル」ということをネットでも本でも書かせていただいています。
ま、これは多分作っていらっしゃる方は他にもいらっしゃることと思います。
同じようにボタン+ヒモのジョイント
実は以前、2度ほどベアのコンテストの出品したことがあります。
残念ながら賞とかには縁はなかったのですが、テディベア作家のとある先生からの感想をメールでいただきました。
そのメールの中には
" The way the joints are attached is also new to me and I like it."
つまり
「ジョイントの方法も新しく、私はこの方法は好きです」とありました。
(翻訳byれも なのであまり突っ込まないで~・笑)
テディベアの先生・・・しかも海外の先生なので、日本だけでなく海外の作品も数多くご覧になってるハズの先生がそう書かれるってことは、テディベアの世界でこの方法を使ってる方ってのは珍しいってことですよね。
同じように目、鼻が付いてない
はい、これは私が作るベリーベアをご存知の方にはわかって頂けますよね。
毛糸だまでは、そういうご依頼なので目をつけましたが、普段私が作るベアは「基本的に」目は付けていません。
これもずっと前にテディベア関係の協会の展示会に行った時にいろいろな作家さんの作品を拝見しましたが、その時に見たベアで目がついてないものは皆無でした。
協会の方に雑談程度で「目が付いてないベアってないんですね~」と言ったところ「んー、見たこと無いですね~」とのことでした。
確かに「マネキン」とかで目がついてないのはありますけどね。
とにかく協会の方がそうおっしゃるくらいなので、数は少ないのでは?と思います。
その時の記事
http://strawberryseeds.blog3.fc2.com/blog-entry-111.htmlで、今回もこれだけの偶然が"重なりまくった"のかもしれない。
これだけならね・・・・
実はこの方、私のベア、持ってます。
以前ご購入いただきました。
ホントに最初、この方の作品を見たときは「本当に似たようなことを考える方っていらっしゃるんだなぁ~」と興味を持って楽しく拝見してたんです。
でもよくよく見ると「あれぇ~、この人、前にクマ買ってくださった方だよね~?!」とビックリ仰天だし、「この方の手元にある私のクマ、今どんなことになってるんだろう」と正直言って心配です。
でもやっぱり自分の思い込みってことがあるので、何人かの方に見ていただいたのですが、みなさん、ビックリでした!!ひゃっほー!!(笑)
しかもつい先日・・・
本当につい先日、「バッグの会にUPしてある写真&リンクを削除してほしい」とのメールが届いた・・・
これって、ぜーーーったい自分がカッコ悪いことをしてるってのが、わかってるよね。
(後日談)
その当時販売した私のベリーベアには、あることに関してちょっと特別な注意書きをつけていたのですが、この方の実物のをご覧になった方のお話ですと、"注意書き"も私とものとまったく同じだったそうです!すげーーー!
ちなみにわたしのものは、今は当時とは違う方法で作っているので、この注意書きはつけていません前の時にも書きましたが、デザインなど考えた結果、似てくるのは仕方ないと思うんです。
(前の時にも書きましたが、法的には多分問題もあると思いますが、このレベルの話ですと私にはまったくわかりません~)
でも、見たものをそのまま流用されると、しかも、自分自身がわかっててそういうことをされると、本当にがっかりします。
本音を言えば本当に悔しい思いをしているのですが、こんなつまらないことにこれ以上時間を割くのももったいない。
この件でもお友達ともいろいろお話をして、今までも作品作りをする上で励まし、励まされと仲良くしていただいているのですが、さらにがっちりスクラム!!って感じです(ありがとう~)
もちろん、私だけの話では済まない場合は、前回のように各方面(ってわかんないけど・笑)にご相談させていただきますが、今回のように私だけの話で済む場合はもう"うだうだ"言わない!!・・・ようにします(笑)
ま、あまりにも「ひどい」と思う時はまた愚痴っちゃうかも、ですが。
と言う訳でもう
昇華!!
さらに良い作品作りをするのだ!!
追記
この記事を書き上げた時、一旦「下書き」で保存して、ひと呼吸置いてからもう一度見直した後、UPしようと思っていたのですが・・・うっかり「公開」してしまいました。
気づいた時に慌てて「下書き」にしたのですが、その間コメントを既に書き込んでいただいたり、「何かイヤなことを言われたから削除したのでは?」とご心配のメールをくださった方がいらっしゃいました。
ご迷惑をおかけしてすみませんでした。そして、ご心配ありがとうございました。
改めてUPさせていただきます。
2008/05/30追記
tmkニットルームのともこさんも著作権に関連した記事を書かれています。
併せてお読みください。
tmkニットルーム日記5/28
http://tmkknitroom.blog3.fc2.com/blog-entry-270.htmltmkニットルーム日記5/29
http://tmkknitroom.blog3.fc2.com/blog-entry-271.html
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言いにくいことだし、伝わりにくいことかもしれないけど言っちゃう!!
先日の記事に書いたイラつくこと(もう「凹むこと」なんてオブラートに包んだ言い方はしないっっ)の1つですが、実はこんなことがありました。
10月14日お友達の作品が本に掲載されたということで、ウキウキと本屋さんに行きました。
そこで本を見つけて、立ち読み(うわー、ごめんなさい~)。
「おお、載ってる載ってる

」と喜んで、ついでに他の方の作品も見ていたのですが、ある写真に釘付け・・・
「なぬ?これ私の作品と似てるよね?編み図も載ってる?」
「編み図もかなり似てる?一緒?」ええ~~ショックー!!!
そしてがっかり・・・
まぁ簡単な作品だから、そんなこともあるかもね~。
でもがっかり・・・
ということがありました。
私の作品は2004年アドベントカレンダーに入れる作品として、最初はアップリケとして使うことから始まった物で、だんなさんに「へんなの~、"ひとで"みたい」とか「"カブトムシの角"みたい」などと酷評されながら四苦八苦しながら作った物です。
それで「この作家さんはどんな風に作ったのかな?HPがあるみたいだから見てみようっと」と思ってHPの中のブログを見てみると・・・・
ありました。
日付は2006年11月22日・・・
ええ~~?!
この写真って・・・
この使用してる糸って・・・
この仕立て方って・・・
ええ~~?!
昨年の毛糸だま冬号(2006年10月25日発売)に掲載していただいた私の作品とかなり似てる!!!
はっきり言うと同じに見える!!まぁ、出来たタイミングや仕立て方は、それ以前にちょこちょこ改良してたのかもしれない。
私のようにその時にはまだまだ人様にお見せできるものではない、と思ったからブログには載せなかったのかもしれない。
でもさらに、使った糸(2色混じってる糸)までがこれだけ似てることって・・・あるかぁ?
まぁ偶然が"重なりまくる"こともあるでしょう・・・
でも・・・でも・・・・
どうしよう・・・
少なくとも私がこの作品のことを知ってしまったからには、このデザインを買ってくださった毛糸だま編集部にだまっていることはできません。
お知らせした上で、編集部が「まぁ、良いでしょう」とか「しかたないでしょう」という考えなら、私の方は編集部に対しては「じゃ、良いか」とも(無理矢理)思えますが、知っててしらんぷりしてるのは、申し訳なさ過ぎます。
もちろん「良いでしょう」ということはないと思いましたが、万一そうなったとしても私が「じゃ、良いか」と思うのは編集部に対してだけで、ご本人には一度伺わずにはいられません!!
ちょうど19日の毛糸だま30周年記念の展示会に置いていただくクマを送ったばかりだったので「送りました」の報告も兼ねて、編集長に「実は・・・」とメールを送らせていただきました。
10月15日午前中、編集長からメールをいただきました。
早速確認してくださるとのこと。
ありがたい・・・(うるうる)
その時、ふと思って、昨日見つけた彼女のブログをまた見てみると・・・
写真が削除されている~!!
まじぃ~?!!
でもね・・・
そういうことも想定済みなので、昨日のうちにプリントアウトしていたよ。自分でも"やらしい"性格だと思ったけど、まさかホントにそうなると思わなかったよ。
ますますアヤシい!!そして夕方、編集長にお電話を頂きました。
お忙しい中、いろいろ頑張っていただいたのですが、その結果あの作品はその方もご自分で考えたものだとおっしゃっていたとのこと。
まぁ、そう言うよね~。
でもアヤシい結局、編集長も「かなり似てるけど、それ以上追求できなくて・・・」ということでしたが、一応彼女には「見ているよ」ということをお伝えすることは出来たし、何よりお忙しい編集長が親身になってくださって、私の気持ちを理解してくださったのが何よりうれしく思いました。
昨日たくさんお礼を言ったつもりですが、たまに私のブログもご覧くださってるそうなので(ひゃ~恥ずかしぃ~)、ここでも書いちゃう。
本当にありがとうございました。今回のことはちらっと一目見て「似てる!!」「即行動だ!!!」となったわけでなく、
・その本に私のお友達の作品が掲載されたので、偶然私がその作品を見ることになったこと。
・その本には編み図も掲載されていたこと。
・その編み図がかなり似ていた(同じ?)だったこと。
・その方のブログで見たところ、その作品の仕立て方、使用糸が毛糸だまに掲載していただいた私の作品にかなり似ていたこと。
・ブログの日付が毛糸だまが発行された約1ヶ月後くらいであること。
などが重なったことからこういう行動になりました。
あ、もちろん個人(非商用)で編み図をご覧になって編んでくださるのとか、その作品をブログなどでご紹介くださるのは、「これは私がデザインしました」なんて嘘を言わない限り、私としては全然構いません。
むしろ嬉しくてありがたいくらいです

たまにそういう方のブログを偶然見つけたりするのですが、なんだかニマニマしちゃいます。
みなさん、ありがとうございます~。
- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -
ここからは私の個人的な考えで、本当に大雑把な話なのですが・・・
よく「どこまでなら流用していいの?」というお話が議論されていますが、そんなややこしいこと私にはよくわかりません。私の基準は
「自分がされてイヤなことはやりたくない」ということです。
「ここまでなら真似して良いよね」というのではなく、自分にしかできないものを作って行けばいいのにと思うし、その発想自体、かなり不思議なのですが・・・どーなんだろ。
もちろんその上で似てくるというのは、同じ編み物をしていたら仕方のないところはありますし、そうなると法的なものになるのかな?とにかく私にはぜーんぜんわからないのですが。
あーあ、ホントは「この本に私のお友達の作品が掲載されてます」と大きく紹介させていただきたいところだったのになぁ~。
こんな話が絡んでたら紹介しずらいので、またほとぼりがさめたころに

で紹介させていただくことにしようっと。
そんなわけで、ごめんね~○○○○さん~(お名前もご紹介できなくってごめんね~)
2008/05/30追記
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別記事にお話を書いていますので、お読みいただけると幸いです。)
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