編み物のお道具【編み針・かぎ針】

編み物のお道具について、記事を3つ書きました。

クリックしておさらいしてね

必須編
おいおい編
あれば便利編


で、今日は必須編で残っていた編み針編
必須も必須、一番肝心の編み針。


今日の記事も、マニアックな方向けではなく、「これから編み物を始めようかな」という「超初心者」の方向けの記事です。




まず、編み物の技法として、日本の編み物学校で必ず習う、超メジャーな技法が3つあります。
「3大技法」ですな。

それがこの3つ
かぎ針編み
棒針編み
アフガン編み


上2つの技法が「○○編み」というのに対して、「アフガン編み」は「アフガン針編み」とは言いません。
なぜかは知りません(笑)


ま、それは置いといて


3大技法は、それぞれ使う針の形が違いますので、編みたい物に合った針をお選びくださいね



IMG_0700.jpg
上から
かぎ針
棒針(2本針)
アフガン針



これから数回に分けて
「それぞれの技法で、超初心者さんは、まずはどの針を買えば良い?」
の説明をしたいと思います。

今日はかぎ針編みのお話ですが、棒針、アフガン針は後日アップしますので、お待ちくださいね。


記事が書け次第、それぞれリンクさせます
棒針編み
アフガン編み





では、今日は
かぎ針編みで、超初心者さんは、まずはどの針を買えば良い?
のお話をしたいと思います。


今日も写真は、アフィリエイトになっているものもありますので、気になる方は、ご自分で検索なさってくださいね。
(写真をお借りするのに簡単なので、アフィリエイトを利用しています)



かぎ針編み

かぎ針は、15cm程度の棒の片側に、その名のとおり「かぎ状」のものが付いています。
IMG_0699.jpg



同じ号数(太さのこと。写真は5号)で、同じメーカーさん(クロバーさん)から出している物でも、これだけ種類があります。
IMG_0697.jpg

他にもいろいろなメーカーさんから、いろいろな素材、デザインのものが出てますので、ご自分の好みに合わせてお買い求めくださいね。


ちなみに私は写真中央のペンEというものを使っています。




かぎ針は針の太さによって2号〜10号、それ以上の太さのものは「○○ミリ」という表記になります。


以前の記事でも使ったこの画像の記号は、かぎ針編みの記号です。
drawing1111.png


「これが編みたい」って思った時、編み図がこんな記号の時は、かぎ針をご用意ください。


この際の注意点としては、同じ形で、針の号数がうんと細くなるレース針というものがあります。

これは本当に形が似ているので、注意してくださいね。

パッケージには必ず「かぎ針」なのか「レース針」なのか書かれてますし、断定はできないのですが、総じて「かぎ針は針のお色がゴールド」「レース針はシルバー」って場合が多いような気がします。

例えばクロバーのレース針はこんなの



ペンEは、持ち手は同じ色なのですが、針の色がシルバーです。




こちらは一目瞭然、全部がシルバー

【レース針】クロバー レース針 0-12号
価格:389円(税込、送料別)





アミュレは・・・ちょっと違いがわかりませんでした。
わかりましたら、追記します。




次の心配は
「何号を用意すれば良い?」
ってことだと思うのですが、デザイン、編み図アレンジせずに、本の通りの編み図で、本で指定されている針の号数がある場合は、その号数の針をご用意ください。


例えば、こちらの本ですと、用意する糸は【スキー毛糸】というメーカーの、【スキーメリノシルク】という糸。
針は【かぎ針 4号】を用意すればOKです。
かぎ針は4/0号と書いていますが、お店では「かぎ針4号」と言えばOKです。
IMG_0695.jpg


先生がご用意されたキットなどを編まれる場合は、先生のご指定どおりのものを揃えていただければOKです。



絶対編み物を続ける
だから、一気に号数を揃えたい

と思われる方にはセットになっている物も、売ってます。
こちらを買ったら、どの編み物教室に行かれても、間違いないです




あとは、先日、記事をアップした【必須編】の持ち物と合わせて、初めてのお教室に行きましょう
【必須編】の記事はこちらをクリック


「かぎ針4/0号の/0って何」って気になる方もいらしてね
ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです

ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2016/05/02 09:02 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(0)

編み物のお道具【あれば便利編】

初心者さんが編み物教室に行き始める時に、揃えておいた方が良いもののお話の最終話(?)【あれば便利編】です。


前回の記事からのおさらい



初心者さんが、編み物教室に通うのに必要となってくるものは・・・

必須
・編み針
・糸切りはさみ
・とじ針
記事はこちらをクリック

おいおい必要となってくるもの
・定規
・待ち針
・テクニックブック(記号の説明や、とじはぎなどを解説した本)
記事はこちらをクリック


あれば絶対便利なもの
・クリップ式マーカー




ということで、本日はクリップ式マーカーのご紹介です。

今日はお品物が1つなので、たたまずに行きます。

また、商品のお写真などは、アマゾンのアフィリエイトになっているので、気になる方はご自分で検索して調べてくださいね。


クリップ式マーカーってこんなものです。



プラスチック製の安全ピンみたいな形で、クロバーさんの場合、商品名は「段数マーカー」となってますが、その名の通り、段数をマーキングしておく・・・というのがメインのお仕事です。


こちらはチューリップさん(メーカーさんの名前です)の商品
 
形がかわいいのと、商品画像のところに、使い方例が出てるので、見てください。



段数をマーキングしておくお仕事の他には

・目を区切る
・少しの目数の場合の休み目を休ませる
・かけ目の代わり
(特に引き返し編みの時は便利)
・かぎ針編みの途中で休憩をしたい時、最後の目に通してほどけないようにする

なんてお仕事もできます。


とにかく便利で、私のお教室に長く通ってくださってる方には、もれなくおすすめするのですが、多分、全員が買ってくださっていて、全員がうまく使ってくださっています。(と、私が拝見している範囲ではそう見えます・笑)


最初のうちは「安全ピン」や「糸印(いとじるし)」などでも良いと思います。
そのうち「やっぱ、専用のものが便利だわ」って思ってくると思うので、その時にご購入されると良いと思います。


ちなみにクリップ式のが販売される前は、こういうものがありました。


今も販売はされてますが・・・

目数を区切るのも、段数のマーカーとしても、不都合なことがあって、正直言って、私はこれはあまりオススメしません。
(目数を区切って何段も編み進めると、その部分が"キズ"になる)
(段数マーカーは、気づいたら、外れてなくなってる)


なんか、良い使い方があるのかもしれませんが、私には今のところはそれが見つけられてません。


クリップ式のはこれの働きの両方をすることができていて、不都合な点が解消されています。
ですので、新しく買うのでしたら、絶対クリップ式の方がオススメです



さて、計3回、初心者さんが揃えるべき・・・
いや、「べき」までは言わないけど、多分、おいおい揃えることになるであろう、お道具の紹介をさせていただきましたが、残りは必須も必須編み針のお話が残ってます。


こちらはまた日を改めてさせていただこうと思います。

あまりマニアックなことは書きません。
超初心者さんが編み物教室に行こうかな?どうしようかな?って思ってる段階での資料になる感じのものを書こうと思います。



「いやいや、それまで待てないし〜」って方は、直接編み物レッスンでご質問してね

ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです

ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2016/04/21 09:03 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(0)

編み物のお道具【おいおい編】

【おいおい編】って変なのー、って思われることも構わず(笑)前回の続きをお話します。


前回の記事からのおさらい



初心者さんが、編み物教室に通うのに必要となってくるものは・・・

必須
・編み針
・糸切りはさみ
・とじ針


おいおい必要となってくるもの
・定規
・待ち針
・テクニックブック(記号の説明や、とじはぎなどを解説した本)


あれば絶対便利なもの
・クリップ式マーカー




ということをリストアップして、前回は必須のお道具の説明をしました。


今日は【おいおい必要となってくるもの】のお話をしたいと思います。

今日も商品のお写真などは、アマゾンのアフィリエイトになっているので、気になる方はご自分で検索して調べてくださいね。


今日も長くなるのでたたみます。
下の【続きを読む】をクリックしてくださいね。


ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです

必須のお道具の記事はこちら
ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2016/04/14 09:01 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(0)

編み物のお道具【必須編】

4月も中旬になってきました


「春から新しいことを始めようかな

って方や・・・

「お子さんも学校(幼稚園)に行き始めたので、空いてる時間で何かやりたいな」

って方もいらっしゃると思います。


そういう方はぜひぜひ編み物を始めてください

編み物は冬なイメージもありますが、春夏はレース編みなど、季節を感じられる作品もあるし、それに秋冬に、セーターなどの大物を編むにしても、練習するのは悪くないはず。

桜のがま口
「桜のがま口」(ストロベリーシーズオリジナル)
とにかく写真を入れておかないと、Facebookで夢のない画像が出ちゃうんで、入れさせてください〜



ということで、ぜひお近くの・・・よろしければ、ストロベリーシーズの編み物レッスンにいらしてくださいね


ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです


さて、ここからが本題(笑)


実際ね
「編み物、やってみたいな・・・」
って思われても、
「周りに聞く人もいないし、どうすれば良いんだろう
「ここのお教室、どんなだろう講習料とかは書かれてるけど、他に何がいるんだろう
「材料はお教室の方で用意してくれるみたいだけど、道具は持参って書いてあるし」
「道具って、最初は何を揃えればいいんだろう
「聞きたいけど、なんて言って聞けばいいんだかわからないし・・・」

と(例え話が長いっすな)ドキドキされている方もいらっしゃるはず。


今日は、文字が大きくなっている疑問、「初心者は、どんな道具を揃えれば良いのお話をしたいと思います。







まずは、ざざっとリストアップさせていただきます。

必須
・編み針
・糸切りはさみ
・とじ針

この3つがあれば、初心者さんとしては、当面間に合います。


おいおい必要となってくるもの
・定規
・待ち針
・テクニックブック(記号の説明や、とじはぎなどを解説した本)


あれば絶対便利なもの
・クリップ式マーカー


あとはそれぞれに応じて必要なものが出てくると思いますが、まずは「初心者さんが、最低限、ないと困るもの」ということで、上記のものを上げさせていただきました。

「必須」「おいおい」「あれば便利」を日に分けて、1つずつ説明させていただきますね。

今日は「必須」のもの。

しかも一番大事な【編み針】 ですが、こちらは かぎ針、棒針、アフガン針、他にもいろいろあって、話が長くなるので、また後日、改めて説明しますね。
(お教室や、編み物本でご指定の針をお持ちになればです)

ということで、あえて、編み針以外のお話を先にさせていただきます。



なんか、めっちゃ長くなりそうなので、珍しくたたみます。


下の【続きを読む】をクリックしてくださいね。


ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです

ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2016/04/11 09:01 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(0)

かぎ針編みの立ち上がりは1目に数える?(立ち上がりパート2)

かぎ針編みの立ち上がりの話をしたら、この話も説明しないわけにはいきません。


前回の図と同じものです。
drawing22222.png


この質問もよくされる質問の中の1つです

「立ち上がりは1目に数えますか?」




A. はい、数えます。
  細編み以外はね。



つまり、細編みの立ち上がりは1目とは数えません
それ以外は1目と数えます


こちらもまた前回使った記号図なのですが、よーくご覧下さい。
drawing1111.png


長編みの方は、左右にある立ち上がりの鎖編み3目の上に、長編みが乗っています。
逆に長編みの上に立ち上がりがある時は、立ち上がりのみで、さらに長編みを編むようにはなっていません。

これは、立ち上がりの鎖編み3目が、長編み1目と同じ扱いになっているという意味ですね。


一方、細編みの方は、左右の端の1目は、立ち上がりの目の他に細編みもバッチリ入っています。
これは、立ち上がりの鎖編み1目は、目数を数える際には無視っっってことです。



これが基本ですので、覚えてくださいね


はい、ではみなさんでご一緒に

立ち上がり
細編みだけは
1目編む




ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです

ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2016/03/24 09:18 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(0)

かぎ針編みの立ち上がりとは?(立ち上がりパート1)

お教室でお教えする時に、ついつい専門用語を使ってしまうことがあります。

編み物を長くされている人にとっては、当たり前な言葉であったり、当たり前なことであるので、ついついやってしまうのですが・・・
これはいかんですね。


例えば、かぎ針編みの「立ち上がり」についてです。


初めての人に「立ち上がり」って言っても「どんな編み方?」と迷われる言葉ですよね。


立ち上がりと言うのは・・・


例えば、かぎ針編みでシート状のものを編む時はこんな図になりますね。

drawing1111.png


赤で書かれてるのが「立ち上がり」と呼ばれる部分です。


具体的には「長編み」の場合は「鎖編み3目」、「細編み」の場合は「鎖編み1目」です。

ほとんどの場合、この記号がついています。
つまり、ほとんどの場合は必須です。

例えば、編み物本などで、バッグを編む時、底になる部分は図の下の方「細編みの記号図」が書かれてる場合が多いです。

図が書かれていれば良いんです。
その通り編めば良いんですから。


でもたまに「底は細編み○○目○○段を編みます」とだけ書かれてるものがあります。


その時は細編みの方の記号図と同じように編むわけです。
自動的に「立ち上がり1目」が付くわけです。


これは何のためにあるのでしょうか?

実際の編む作業を考えてみましょう。


鎖編みの作り目から、1段目の細編みを編む時、くるりとひっくり返しますよね。

で、細編みをしようとすると・・・
ちょっと大変じゃないですか?

さらに1段目が編み終わった後、2段目に移る時に、またひっくり返す。
そして細編みを編む・・・

やっぱりキツキツになって大変でしょう?


それを解消するために「立ち上がり」というものがあります。


もし立ち上がりがなかったら、編み地の両端だけが短くなってしまいます。

細編みはまだましです。

中長編み、長編み、長々編み、高さがでる編み方であればあるほど、そうなってしまいます。


ですので、通常はシート状のものを編む場合、先生に何も言われなくても、本に特別に記載がなくても、立ち上がりは必須です。


そして、編み目の高さによって、立ち上がりの鎖編み目の目数は決まっています。

drawing22222.png


ですが、この目数を編むと、生徒さんの中には「なんか隙間があいてしまう」という悩みも伺います。
そうなってしまうの、私もすごく理解できます。

それではなぜ、そういうふうになってもこの目数を編むのか?
これは私個人の考えがあるのですが、これはまた後日ご紹介させてくださいね。
(立ち上がりに関しては、もう1つ別の内容と合わせてパート3まで行く予定


みなさんもこれを教科書的ルールとして理解された上で、いろいろ工夫してみてくださいね。



ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです

ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2016/03/17 09:02 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(0)

かぎ針編みのモチーフ編み、引き抜き編みはどこに針を入れる?

かぎ針編みを始めたばかりの方が、よく迷われることの1つに

長編みのモチーフ、1段が編み終わる時の最後の引き抜き編みは、どこに針を入れれば良いのか?

ということがあります。


例えば丸モチーフ。
この図の赤丸の部分ね。
プリント2222222


1段目の編み終わりです。
さて、どこに針を入れましょうか
IMG_0542.jpg



多分、教科書には下の2パターンのうちの、どちらか1つが出てると思うんです。
(名称は、私が勝手につけました)


「半目と背」バージョン
IMG_0542はんめ
写真では見えてませんが、裏山も一緒に拾ってます。



「上2本」バージョン
IMG_0542うえ



よくあるのは「半目と背」かな?

私が使ってる教本にも出てます。

この教本ね。



でも「上2本」ってのも確かに教本に出ています。

例えばこちらの教本には「上2本」バージョンが出ています。


(どちらも著作権の関係で、誌面をアップするのは差し控えますが、上の本は私が持っているので、自信を持って確認済み。下の本は、tmkニットルームの藤田智子先生(ともこさん)のご協力で確認させていただきました。)



ということで、どちらも「教科書的にはOK」なんです


でも、出来上がった時の「編み地の様子」がちょっと違ってきます。
IMG_0545.jpg
左は「半目と背」、右は「上2本」を拾った編み地です。


わかりにくいので、印をつけますね。
IMG_0545きょうちょう


右の「上2本」は、ちょっと隙間が空いちゃってますね。

これは、「上2本」を拾うことによって、立ち上がりの鎖3目が横を向いてしまって、そのため、目が痩せて見えちゃうからです。

段数が少ない場合はまだ良いのですが、段数が増えれば増えるほど、「あ、ここ、なんか他の部分と違う」ってことになります。


一方、左の「半目と背」の方は、立ち上がりの鎖3目の一番上の目を割ることになるので、他の長編みの頭の様子と比べた時に、そこだけ「長編みの頭が途切れてる」というイメージになります。


このように一長一短ですので、あとは個人の好みで決めれば良いと思います。


私の場合は、
「上2目」の隙間は、パッと見で気がつく。
「半目と背」の長編みの頭の途切れは「まぁ、よく見ればね・・・」って程度の違いのような気がする
ということで、「半目と背」を推奨しています。


今回、ともこさんともこのことでお話させていただいたのですが、ともこさんは、「編み物のお勉強」という第3の理由で、「上2本」で教えられているとのこと。

どんなお話を伺ったのかは、ともこさんのお教室のお話でもあるので、ここでは控えさせていただきますが、「なるほど」な部分もあるので、やっぱり人によって違うのだなーと思います。


でも私たちが共通してるのは「どちらも教科書的にはOK」でした。

どこに針を入れたら良いのかを、迷われている初心者さんは、ぜひ参考になさってくださいね


また、この記事に関して、tmkニットルームのともこさんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。
おかげさまでこんな記事が書けました。
ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2016/03/03 08:55 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(2)

輪針でくつ下は編めませんか?【生徒さんからのご質問】

新しいキットのお話の続きをしようと思ってたのですが、先日、私のレッスンに通ってくださってるNさんから、掲示板でご質問をいただいたので、せっかくですのでそちらを先にしますね。


 前回レッスンの時に靴下を編む時に輪針ではなく短5本針というのを使うと教えて頂いたのですが、ミニ輪針なら問題なく編むことが出来るのでしょうか?
また、どちらでも編めるとしたら初心者はどちらで編む方がやりやすいでしょうか?



うん、悩みますよね。


今日の記事はとおーーっても長いので、結論から言いますね(笑)
(商品リンクはアフィリエイトです。気になる方は検索などで商品を探してくださいね)

A 筒で編むタイプのくつ下は、全体を輪針で編むのは不可能
 編み図がそのように工夫されてるものであれば大丈夫。



初心者の方には

A 筒で編む形のくつ下の場合、途中までミニ輪針で編んで、針が間に合わなくなってきたら5本針(4本針)に持ち替えるのが簡単かな?
ミニ輪針が使いづらかったら、ごめんっっ



って感じです(笑)

これを説明していきますね。


5本(4本)針は、針の両端とも細くなっている針で、襟ぐりなどを編む時に使います。





たとえばね、またまたこの作品で申し訳ないのですが・・・
IMG_0457.jpg


この作品の袖は、袖口から編んでいるのですが・・・
明るくなってるところね。
IMG_04577777.jpg


輪に編む時に5号針を使います。(この続きを編む時に、もう1本、足す予定。4本針でも可)
IMG_0458.jpg


くつ下も同じような感じですね。


この前、見ていただいた写真の中にあった、こちらの3つのくつ下のうち2つは足首側から、1つはつま先側から5本針で輪に編んでいます。
IMG_0460.jpg
どれもレッスン内でキット購入可能です。
左のものは糸が廃盤のため、変わります。


でも5本針で輪に編むって・・・
初心者の人にはちょっとハードルが高いよね。

針の分かれ目では、いちいち持ち替えないといけないし・・・
『同じところで針を替えると、その部分が傷になるから、ちょっとずつずらせ』って、先生、めんどくさいこと言うし・・・
"するん"って目が針から落ちたらどうしようって心配だし・・・


となると、輪針の方が良いんじゃないのって思いますよね


輪針ってこんなのです。
【輪針】クロバー 輪針 短40cm 0-5号

【輪針】クロバー 輪針 短40cm 0-5号
価格:758円(税込、送料別)



針と針の間が、ナイロンコードでつながっていて、ひたすら一方向にぐるぐる編むことができます。
(余談ですが、この針で平編みも編めます。)


この写真の針は「0号40cm」と言って、「針の号数は0号ですよ。針の先からもう片方の針の先までの長さが40cmですよ」という意味です。

たとえば、さっきのフェアアイルの胴体部分は輪針で編んでます。
IMG_0461.jpg

写真にいろいろ突っ込みどころがあるのは置いといて・・・

使ってるのは「3号60cm」です。

他の号数はもちろん、長さも40、60、80cmが一般的にで、最近はスヌードなど、大きなものをいっぺんに編める120cmや、逆にミニ輪針なんてのも販売されているようです。

こちらのショップではクロバーさんの23cmがありますね。
【輪針】クロバー ミニ輪針23cm 3-8号

【輪針】クロバー ミニ輪針23cm 3-8号
価格:778円(税込、送料別)



パッケージにはくつ下の写真もあったりするので、くつ下を編んでいただくことを想定されて作られたのだと思います。


となると、そりゃー、「輪針ではダメですか?」って思っちゃいますよね


でも、いろいろ工夫しないと、輪針だけではダメなんです。
赤字の部分がミソだね。

「できない」ことはないんです。

今回はごくごく一般的な話をしますね。

さっき見ていただいた写真のくつ下の編み方では、
足首から始まって、ずっと筒で、そしてつま先まで編んでいく。最後はメリヤスハギ。
(またはその逆)

という編み方をしたって言いましたよね。

となると?つま先は23cmの針では編み進めなくなるってことですね。
どう考えても、1周10cmあるかないかの部分を23cmで編むことは、かなり無理がある・・・


なので、この場合、どうするかと言うと、いよいよ編めなくなってきたら、5本針(またはそれ以下)に持ち替えて編むということになります。

ね、どちらにしても5本針(4本針)は必要になってくるってわけです。

でも途中で5本針に替えるって方法は、一番編みやすい方法かもしれません。
断定をしないのは、これから書く理由を読んでね。



話を戻しますが、いろいろ工夫をすると、輪針だけで編むこともできるんです。

こちらはクロバーさんのサイトのくつ下の編み方の動画ですが、これも一つの方法です。


確かに輪針だけで編んでるけどね〜
って感じの編み方です。
ま、これもアリっちゃアリです。


あと、この形の「かかとを引き返し等で作る」くつ下は途中で「休み目」をする部分があります。
そうなると、輪張りの場合は、その部分で「休み目の部分を別糸にとって・・・」という作業が必要ですが、5本針(4本針)の場合は、うまく針を分けると、そのまま放っておくことができます。
ちょっとしたことですが、めんどくさがりの私は、工程が省かれて楽かな〜って思っちゃいます


あとはね〜、これは私が使ったことがないので、なんとも言えないんですが、ミニ輪針を使ったことがある人に聞いた話だと「とにかく編みづらい」とのことでした。

手に持つ部分(針部分)があんなに短いので、想像したら「確かにそうだよなー」って思ってしまって、そのため、私はミニ輪針1本も持ってないんです。

ということで、トータルで考えて、私は5本針(4本針)で編むことをお勧めしているんです。

だからと言って、輪針で編むって方を「ああ、こんなことして・・・」とは全然思うことはありませんし(ここ重要)、逆にこういうことって編み物のおもしろさを感じますよね。
なんか、すっごい工夫してるっっって感じずにはいられません。


と、まぁ、とっても長くなりましたが、結論をもう一度言いますと・・・

A 筒で編むタイプのくつ下は、全体を輪針で編むのは不可能
 編み図がそのように工夫されてるものであれば大丈夫。



初心者の方には

A 筒で編む形のくつ下の場合、途中までミニ輪針で編んで、針が間に合わなくなってきたら5本針(4本針)に持ち替えるのが簡単かな?
ミニ輪針が使いづらかったら、ごめんっっ



です(笑)


あ、あと最後に・・・
ミニ輪針は23cmだそうですが、私の編み図は足首周り、甲周りは20cmで作ってます。
これはそれぞれ皆さん違ってくるので一概には言えませんが、私はやっぱりミニ輪針・・・むりかなぁ〜
(個人の感想です)


最後まで読んでくださった方、いらっしゃったかな?

なんとなくでも、私の考え、理解していただけたかな?(ドキドキ
本当にありがとうございました(笑)

Nさん、わからなかったらご遠慮なく・・・というか根気よく何度でも聞いてやってください。
よろしくお願いします。


ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2016/01/20 20:50 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(2)

分散増し目

ストシーの掲示板に「分散増し目とは?」というご質問をいただきました。
文章だけで説明させていただくのは難しいので、こちらに図を交えて説明させていただきますね。

もし間違いや追加した方が良いコトなどございましたら、こちらにご遠慮なく書き込んでくださいまし。
私も勉強させていただきます~。

ちなみに「分散増し目」だけでなく「分散減目」も同じ考え方で、「分散増減法」はその両方のことを指しますので、この説明で大丈夫です。
ストロベリーシーズの編み物レッスンのご案内はコチラです
スマートフォン版のご案内はコチラです
講師プロフィールはコチラです

お友達登録していただけると、お教室のお知らせをお届けいたします。
お問い合わせ・ご予約も簡単にできますので、どうぞご利用ください
友だち追加


こちらもよろしく〜
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物教室・販売へ

[ 2005/02/19 00:49 ] 編み物の知識 | TB(0) | CM(10)